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逆転のスペインが決勝T進出

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ラウル、F・トーレス揃い踏み! 

 2006年W杯は現地時間19日、グループH第2節のスペイン対チュニジアの一戦が行なわれ、スペインは試合終盤ラウル、F・トーレスが立て続けに決めて3対1と逆転勝利を飾った。

 最終的には66%と圧倒的なボール支配率を誇りながら、なかなかネットを揺らせなかったスペインを救ったのは交代出場のラウルとセスクだった。ふたりは0対1のビハインドを背負った後半開始から出場。セスクが積極的なミドルで敵ゴールに迫れば、ラウルは幅広い動きで攻撃の起点となる。そして71分、セスクのシュートをチュニジアGKブムニエルがキャッチできなかったところを、走り込んだラウルが押し込み同点ゴール。これで、チームが一気に勢い付いた。

 先制は大方の予想に反してチュニジアだった。8分、ジャジリがすばらしい反応から鋭く右サイドを突破。ラストパスをムナリが決めて1対0と先手を取る。その後はスペインが圧倒的攻勢に立ちながら、組織的なチュニジアの守備をなかなか崩し切れない。スペインのアラゴネス監督は、後半開始からルイス・ガルシアとセナを下げてラウルとセスクを投入、さらに57分にはビリャに代えてホアキンを送り込み、3枚の交代カードをすべて切って試合の流れを変える。

 71分にラウルのゴールで追い付いたスペインは、さらに5分後、セスクのスルーパスに走り込んだF・トーレスがGKとの一対一を制して試合をひっくり返す。終了間際にはF・トーレスがPKで今大会3点目を決めて3対1とスペインが逆転勝利を飾った。

 ロイター通信によると、この日の2ゴールで大会得点ランクトップに立ったスペインのF・トーレスは、「予想よりも厳しい試合になったが、勝てる試合をきちんとモノにしたことが大きい。今日のチームは失点しても下を向いたりせず、スピリットが感じられた。僕らFWがゴールを重ねさえすれば、チームも勝ち進めると思う」と話し、逆転勝利に大きな手応えを感じた様子。

 アラゴネス監督は、「難しい試合になることは予想していた。相手に先制されて守備を固められ、非常に困難な状況となった。だが、後半はサイドを使った攻撃で相手に徐々にダメージを与え、ラウルのゴールで同点とした後は、よりこじ開けるのが楽になった」と振り返った。

 一方、勝利の叶わなかったチュニジアだが、次のウクライナ戦に勝てば決勝トーナメント進出の可能性はある。ルメール監督は、「次の試合が勝負だ。厳しい道のりだが希望は持っている」と勝負の次戦を見据えていた。

<コメント>

強豪国が次々と1次予選突破。
と,いうことは,ニッポンは?




ブラジル、先発入れ替えへ…ジーコJAPAN勝利へ光明


 ジーコ・ジャパンに光明?! 18日の豪州戦に2-0勝利を収め、1次リーグ突破を決めたブラジル代表のカルロス・アルベルト・パレイラ監督(63)が、22日の日本戦(ドルトムント)でメンバーを落とすことを示唆した。不調のFWロナウド(29)=Rマドリード=は先発させる方向で、決勝トーナメントに備えた“調整試合”のムードがプンプン。最低でも2点差勝ちが必要な日本だが、ほんのわずかながらつけ入るスキが見えてきた。 ニュルンベルクで日本がクロアチアと引き分けてから約3時間後。ブラジルがミュンヘンで豪州を一蹴し、F組一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。試合後、パレイラ監督の口から日本サポーターを喜ばせるような言葉が放たれた。 「1次リーグ突破が決まったので、選手の疲れをみて、ドクターらの意見を聞きながら、主力の1-2人を休ませるかもしれない」。22日の対戦でメンバーを落とすことを示唆。2戦目で1次リーグ突破を決めると最終戦を“調整試合”にするケースがあるが、優勝を目指すブラジルだからこそ、この戦略を実行する可能性が高い。 W杯記録の9連勝中で2大会連続6度目の優勝を狙う世界最強軍団。決勝まで見据えると、豪州戦から22日の日本戦は中3日、さらに27日(2位突破だと26日)の決勝トーナメント1回戦まで中4日…と厳しい日程が続く。 日本戦は1位突破がかかるものの、うまく選手を休養させて“消化”したい一戦だ。36歳のベテラン、右サイドDFカフーをシシーニョに、ボランチのMFエメルソンをジウベルト・シルバに代えて先発させることが濃厚。決断次第では、さらに選手を入れ替えることもありえる。 ジーコ・ジャパンに光明?! 日本は決勝トーナメント進出のために最低でも2点差の勝利が必要だ。控え組ゆえに全力で向かってくる面は脅威ともいえるが、追いつめられた今は敵の「駒落ち」は好材料と考えてもいいはずだ。 ただ、02年日韓大会で得点王に輝いたFWロナウドは引き続き先発で起用される方向。パレイラ監督は「状態が非常に悪い。日本戦は実戦感覚を上げるために使う」と明言した。 今大会のロナウドは体調不良。太り過ぎも指摘されて動きも悪く、クロアチア戦翌日の14日には目まいを訴え、フランクフルトの病院で血液検査やレントゲン検査も受けた。テスト風情は否定できず、全体的に“調整試合”のムードが漂う。 ブラジルに最低でも2点差をつけて勝つ-。厳しいことは百も承知。ジーコ・ジャパンはそれでも、わずかなスキをうかがっていくしかない。

<コメント>

これをサービスと見るかどうか?
結局他力本願ということか…
by afternoon_news | 2006-06-20 11:18 | ニュース
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