不甲斐ない負け方にイチロー怒る (記事をどうぞ)==> 税金で,全職員に配布の金バッジ→延べ板に 独立行政法人「雇用・能力開発機構」が特殊法人だった1999年から昨年までの5年間、金入りのバッジを約7100個作製し、全職員に支給していたことが分かった。 機構では、バッジを回収して金部分を抽出し、今年3月に売却したが、作製費の約半額でしか売れなかった。金バッジを導入したのは、勤労者福祉施設の“投げ売り”を始めたのと同じ年。識者からは「コスト意識のない機構の体質を象徴している」との声が出ている。 バッジは、縦1センチ、横1・4センチ。10金製で、重量約2・5グラムのうち1グラムが金。 機構によると、職員用バッジは以前からあったが、雇用促進事業団から雇用・能力開発機構に移行した99年、金入りの新しいバッジをつくることにしたという。約4500人いる全職員のほか、すでに退職した職員分も含め約7100個作製。費用1390万円(1個あたり1950円)は、民間企業が払っている雇用保険料から工面した。 雇用促進事業団から雇用・能力開発機構への移行は政府の整理合理化策の一環で、機構は役員数や職員数を削減し、赤字を垂れ流していた勤労者福祉施設の安値売却も始めた。その同じ年に金入りバッジの支給を始めた理由について、機構では「当時の担当者に聞いたが、はっきりしない」としている。 機構は04年3月に特殊法人から独立行政法人に衣替えしたが、その際、バッジ自体を廃止することにし、「少しでも収入になれば」と金部分だけを抽出することにしたという。 現役の全職員とOBの一部から回収できたバッジは4815個で、約40万円かけて、金の延べ板10個(計約4・8キロ)を鋳造。今年1~2月にインターネットで入札にかけたが、購入者は現れず、3月にレートに従って726万円で民間業者に売却した。売却益は国庫に返還するという。 バッジ業者によると、職員用バッジは通常、1個1000円前後で、「金を入れるのはもうかっている超一流企業か、役員用だけというケースが多い」という。 作家の猪瀬直樹さんは「バッジというムダなものを生み出して、そのムダを処理するために、ムダな金をかけた。笑い話のようだ」と話している。 <コメント> 国家の財政逼迫の影で,このような大無駄使いがまかり通ってきたとは…。ドンドン取り締まって欲しいです。 新たに18本の盗用判明 コラム始まった2001年から TBS TBSが公式ホームページのコラムを新聞から盗用していた問題で、同社は12日、新たに18本の盗用記事が確認されたと発表した。これで計35本となった。 同社によると、問題となったコラム「DUGOUT」の全147本を調べたところ、新たに読売新聞から10件、毎日新聞から8件、朝日新聞から4件の盗用がそれぞれ見つかった。1回のコラムで複数の新聞を盗用しているケースもあり、記事本数で18本となった。また盗用は、コラムがスタートした2001年から始まっていたことも分かった。執筆した担当部長も事実を認めている。 <コメント> 昨日も,一昨日も取り上げたこの話題。落日の趣もあるTBS…。 車掌にも“懲罰的”日勤教育 JR西 「信号よし」「〇時〇分通過」 密室で延々連呼 兵庫県尼崎市のJR脱線事故で、脱線した電車の運転士が無理な回復運転をした一因に、日勤教育を受けることへの精神的なプレッシャーの可能性が指摘されているが、車掌に対しても過激な日勤教育が行われていることが十二日、関係者の証言で明らかになった。関係者の間で「絶叫マシン」と呼ばれる電車の車掌室を模した部屋で、「信号よし」などと大声で延々と連呼させられるなど、懲罰的な要素の強い研修が行われているという。 乗務中にミスがあったときの再教育の場と位置づけられる日勤教育は、各所属長の裁量で行われる。机上研修が中心だが、草むしりや清掃など、職務とはかけ離れたケースもあったことが明らかになっている。日勤教育をめぐってはこれまで、同社社員が自殺をするケースもあったという。 同社の現役車掌は「運転士だけでなく、車掌に対する日勤教育も懲罰的なものが行われている」と指摘する。ある車掌区では、電車の車掌室を模した「基本操作マシン」というものがあり、延々と「信号よし」「〇時〇分通過」などと発声させられるといい、同僚らの間で「絶叫マシン」とも呼ばれているという。 この車掌は「日勤教育はすべてが懲罰的ではないものの、『極めて不快なもの』という強迫観念が、現場の社員を覆っているのは間違いない」としている。 車掌が日勤教育を受けさせられるのは、駅内の信号が赤で、発車できないにもかかわらずドアを閉めた場合や、発車時間が来ていないのにドアを閉めた時が代表的なケースで、この二件は通称「赤閉め」と呼ばれているという。 こうした過激な日勤教育が行われる背景について、別の現役運転士は「国鉄時代から引きずる労使問題に関するゆがんだ意識がある」と指摘する。乗務員の所属組合によって態度を豹変(ひょうへん)させる所属長もいるといい、「社員を会社に服従させることが大事と勘違いしている中間管理職が少なからずいる」と打ち明ける。気に入らない社員が事故を起こし、「日勤に降ろす」ことを喜んだ所属長さえいたという。 脱線した電車の高見隆二郎運転士(23)=死亡=は、車掌見習い時代も含めて過去に三度、乗務中の動作に誤りがあったとして日勤を受けている。今回の事故直前には、伊丹駅でオーバーランしており「日勤に降ろされる事態を予測したはず」として、脱線に至るまでの心理に影響を及ぼしたとみられている。 同社は「業務に応じた指導を行い、登用後のフォローを含め検討する」と、JR西のダイヤの見直しや安全装置の整備とともに、日勤教育を含む社員教育の見直しも企業風土改革の柱の一つに据えている。 <コメント> 民営化されても,なお国鉄時代の悪しき慣例の残るJR。近年,車内サービスは少し向上したように思いますが,総合的に良くなるには,まだまだ時間がかかりそうです。 今日勝てないのなら,ずっと勝てない イチロー ヤンキースの松井秀喜外野手はマルチ安打3打点。マリナーズのイチロー外野手は3安打3号本塁打。日本人野手の頂上対決はともに持ち味を発揮したが、チームはくっきりと明暗を分け、ヤンキースの5連勝に対し、大量リードを守れなかったマリナーズは3連敗。打てども打てどもチームは勝てず、孤軍奮闘で我慢を続けてきた安打製造機もさすがに「今日勝てなければ絶対に勝てない」と、ついにブチ切れてしまった。 マリナーズの速攻は見事だった。一回、先発パバーノに襲い掛かり、先頭イチローの足で生きた一塁内野安打を足がかりに、A・ロドリゲスの失策も絡んで4番セクソンが3ラン、6番ブーンも2ランで一気に5点を先行した。 だが、今のマリナーズはこのリードが守れない。その裏、無死満塁で4番松井。ベテラン左腕モイヤーから「ある程度狙い通りに打てました」と振り返った当たりは左中間最深部に達する走者一掃の3点タイムリー二塁打。ポサダ、バーニー・ウイリアムズのタイムリーも続いてマリナーズのリードはアッという間になくなった。 ヤンキース1点リードの四回にはイチローがヤンキースタジアム初アーチの3号同点ソロを右翼席に運び、5番イバニエズの3ランで逆転に成功したが、これもつかの間、その裏、ティノ・マルティネスの5試合連続となる3ランで同点とされ、五回裏にはジーターのソロ、シェフィールドの2ラン、八回にもポサダのソロアーチが飛び出し、ノーガードの打ちあいはヤンキースに軍配が上がった。 5連勝で波に乗るヤンキースのロッカールームは、当然のように逆転勝利の余韻にひたっていた。主将のジーターは「パバーノの失投は痛かったけど、それをひっくり返したのだからウチに流れがきているね」と興奮気味。トーリ監督も「過去のことは忘れて戦い続けることが大切。まずは5割に戻して、それからだ」と、借金を3に減らした現状に納得の表情を浮かべた。 一方、マリナーズのロッカールームはお通夜の静けさを通り越し、怒りが渦巻いていた。特に初回の大量得点をリードし、同点弾も放ったイチローは、ついに爆発してしまった。 -ヤンキースに3連敗 「(しばらく沈黙して)そうね」 -本塁打は流れを変えるために狙ったか 「(しばらく沈黙して)流れなんて変わらない。流れもクソもない。自分たちで『どうぞ』とやってしまっている」 -ここで初アーチの感慨は? 「(即答で)まったくないですね」 -今の率直な気持ちは 「落胆ですね。今日のゲームで勝てなければ、絶対に勝てない」 負け戦の中で光ったイチローは守備でも孤軍奮闘。五回にはジーターのソロアーチをもぎ取ろうとフェンスによじ登り、滑って転落する闘志もみせた。クールなイチローにしてみれば少々カッコ悪かったが、その必死さもチームには伝わらなかった。 手薄なブルペンの中で好投を続けている長谷川も、「自分的には…。でも、チームがねえ…」と、あとは言葉にならなかった。 01年には116勝のメジャー最多タイの勝利数を誇った強豪が、昨季の最下位に続くこのありさまでは、さすがのイチローが切れるのも無理はない。「今日のゲームで勝てなければ、絶対に勝てない」というイチローの捨てぜりふを聞いた松井は「あれだけ点をとって勝てないと苦しいでしょう。ヤンキースにもそういう時期はありましたけどね」と気遣った。敵に同情されてはおしまいだが。 <コメント> シーズン当初は良かったマリナーズも何時しか下位に低迷。ヤンキースはやや改善の兆しが見えるが,両雄大変の様子です。
by afternoon_news
| 2005-05-13 00:33
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