全日本選抜体重別選手権を終えて強化委員会は世界選手権(9月・リオデジャネイロ)の代表選考で1時間以上にわたり紛糾した。最も時間を要したのは女子48キロ、57キロ級。ともに優勝者ではなく実績上位の選手が選ばれた。特に48キロ級は谷と福見で意見が分かれ満場一致ではなかった。最終的には、3位決定戦に進出(5位以内)の選手が五輪出場枠を確保できる五輪前年の世界選手権の“目的”を果たすため、計算が立つ谷を推す声が勝ったという。福見は昨年12月の福岡国際を制し、2月のドイツ国際でも2位に入った。ただ短期間の実績で盤石の安定感とまでは評価されなかった。 吉村強化委員長は「世界で戦うということは想像を絶する重圧と戦うこと。(世界選手権で)負けてよくやった、ということはない。勝ち方を知っているベテランならメダルを確実に獲ってくれる」と説明。さらに「谷の動きは同じ階級の選手にはまねができないし、このままで終わるヤツではない」と信頼の厚さを選考理由に挙げた。
by afternoon_news
| 2007-04-09 12:31
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