今年第8週(2月21~27日)のインフルエンザの患者数が約23万人を超え、過去10年間で最悪だった98年の大流行に迫る水準に達していることが12日、国立感染症研究所の定点観測で分った。今年は流行が例年より3~4週間遅く、B型インフルエンザの患者が半数以上を占めているのが特徴だ。 国はインフルエンザの週ごとの患者数を、全国約5000カ所の医療機関から集計している。第8週の1機関あたりの患者数は全国平均で49.19人。山梨県と沖縄県を除き警報レベル(30人)を超え、両県でも地域によっては警報レベルに達している。最も高かったのが宮崎県の72.4人、次いで新潟県の70.8人、長野、山口、福井、佐賀、愛知、熊本、石川の7県が60人台、北海道など12道県で50人を上回った。 国内で流行するインフルエンザウイルスはA香港型、Aソ連型、B型の3種類。感染研は「B型がこれほど流行した例は過去10年にない」と指摘。B型は春先まで長く流行する特徴があるため、今後も警戒が必要だ。「人ごみでのマスクの着用や、外出後のうがいや手洗いを徹底してほしい」と呼びかけている。 【ことば】インフルエンザ 38度以上の急な発熱、頭痛、のどの痛み、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強いことなどが診断基準となる。原因のインフルエンザウイルスは表面にあるたんぱく質の違いでA型、B型に分かれる。症状や治療法はほぼ同じだが、B型は筋炎と消化器症状を起こす確率が高い。現在、A型のうちAソ連(H1N1)型とA香港(H3N2)型、B型の3種類が流行している。 <コメント> そんなに流行しているとは知りませんでした。 堂本氏が大接戦制し再選 千葉県知事選 任期満了に伴う千葉県知事選は13日投票、即日開票の結果、無所属の現職堂本暁子氏(72)が、俳優で元衆院議員森田健作氏(55)と弁護士山田安太郎氏(62)=共産推薦=の無所属新人2人を破り、再選を果たした。 堂本氏は郡部で森田氏に2万票近く差をつけられたものの、都市部で約2万5000票上回り、得票率でわずか0・29ポイント差の大接戦を制した。投票率は43・28%で、前回の36・88%を6・40ポイント上回った。 堂本氏は前回、無党派候補として政党系候補らを破ったが、今回は「勝手連」に加え民主、公明、社民各党の県組織の支持のほか、連合千葉や自民党系の商工団体などの推薦を獲得。「県民参加型の県政運営」の継続を訴え、幅広い層から支持を集めた。 <コメント> わずか6000票の僅差決着だったようです。 落線上に弘山、嶋原、江田=大島は当確か-世界陸上女子マラソン代表選考 世界陸上選手権(8月、ヘルシンキ)女子マラソンの代表選考レースは13日の名古屋国際で終了。14日の日本陸連理事会、評議員会で代表5人が正式決定する。内定者2人を除く残り3枚の代表切符争いでは、大島めぐみ(しまむら)がほぼ当確で、弘山晴美(資生堂)、嶋原清子(資生堂)、江田良子(ヤマダ電機)が当落線上と見られる。 各レースで内定条件である「2時間26分を切って日本人のトップ」を満たし、代表に内定したのは、大阪国際2位の小崎まり(ノーリツ)と、名古屋国際優勝の原裕美子(京セラ)の2人。大島、江田、橋本康子(セガサミー)が名古屋で、弘山が大阪国際で2時間26分を切った。一方、嶋原は東京国際で日本人1位になった。 <コメント> 毎度もめます,女子マラソン代表選。個人的にはがんばっているベテランの弘山選手に出てほしいですが...。 安藤、4回転を2度成功 公式練習 【モスクワ来住哲司】フィギュアスケートの世界選手権の公式練習が13日、当地のルジニキ競技場であった。女子の日本勢は、安藤美姫(愛知・中京大中京高)と村主章枝(ダイナシティ)が16日の予選に向けてまずまずの仕上がり。前回優勝の荒川静香(プリンスホテル)は休養した。 安藤は4回転サルコウを2度成功。「以前より(空中で体の軸がぶれず)回転軸が出てくるようになった」と手応えを感じている。封印してきたジャンプを本番で跳ぶかどうかについては「体のコンディションや氷の感触をつかんでから決める」と、当日の演技直前に決断するようだ。1月から続いていた腰痛は治ったものの、現在は左足首に痛みがあるという。 14日に予選がある男子の日本勢は、本田武史(IMG)がステップの際に左足首をひねり、練習を一時中断。「昨日までは自信があったが……。痛みはあるが、自分はできると言い聞かせてやるしかない」と顔をしかめた。高橋大輔(関大)は11日にスケート靴が壊れ、チームにアクシデントが続いている。予選の滑走順がこの日決まり、本田はB組3番、高橋は同8番となった。 <コメント> 安藤選手,大活躍の予感です。 モハメド・アリ氏にドイツの平和賞授与へ 【ベルリン13日】ボクシングの元ヘビー級世界王者のモハメド・アリ氏(写真)にドイツの「オットー・ハーン平和賞」が授与されることが13日、決まった。同賞の主催団体である国連ドイツソサエティーが明らかにした。 同団体は、アリ氏への授賞理由として米国公民権運動と世界的な黒人の文化的解放への生涯にわたる関与、国連親善大使としての活動を挙げている。授賞式は12月17日にベルリンで行われ、アリ氏自身が出席するという。 同賞は、ドイツの核物理学者オットー・ハーン(1879―1968)にちなんで設置されたもので、2年ごとに授与される。過去の受賞者には、ゴルバチョフ元ソ連大統領やユダヤ人人権活動家のサイモン・ウィーゼンタール氏らがいる。 ハーンは1944年のノーベル化学賞を受賞したが、戦後は核軍縮運動で活躍した。 <コメント> 病気をおして,アリもがんばっているようです。
by afternoon_news
| 2005-03-14 06:42
| ニュース
|
以前の記事
2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 フォロー中のブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||