中0-3神(8日) 阪神、今季初6連勝 阪神が今季初の6連勝。4回2死一、二塁で矢野が中越えに二塁打して2点を先取し、9回も2死満塁から鳥谷の適時打で加点した。6回無失点の下柳が約1カ月ぶりの7勝目。救援3投手も0点に抑えた。中日は三塁を踏めなかった。 セ・リーグ 中日-阪神10回戦(5勝5敗、18時1分、ナゴヤドーム、35、000人) 阪 神 000200001-3 中 日 000000000-0 勝 下柳12試合7勝1敗 S 久保田38試合3勝2敗14S 敗 山本昌13試合5勝4敗 <コメント> とうとう真打ち登場か?期待されていないときに真価を発揮するようなチームカラーだけに,案外このまま…? 「常に目標だった」選手ぼう然…野球・ソフト五輪落選 2012年のロンドン夏季五輪で野球とソフトボールが競技から外されることが決まった8日、昨年のアテネ五輪の「長嶋ジャパン」やソフトボールの代表選手からは、驚きと失望の声が上がった。 アテネ五輪代表監督を務めた長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(69)は「92年のバルセロナ大会で正式に採用されて以来、4大会が経過し、ようやく五輪競技の一つとして定着しかけてきただけに、非常に残念。北京大会でいいゲームを見せ、ロンドン大会の次から復活する足がかりになることを願っています」との談話を発表した。 また、巨人の上原浩治投手(30)は8日の広島戦の試合前、「みんなで野球の人気を盛り上げようと頑張っている中、僕たちにも、プロ野球選手を目指す子供たちにも、マイナス」と語った。 一方、ソフトボール選手にとっては、五輪が最高の舞台とあって、ショックは大きく、日本のエース上野由岐子投手(22)(日立&ルネサス高崎)は、群馬県高崎市内の練習場で「まさかと思った」と答えたまま言葉を失った。自らはアテネ五輪1次リーグで完全試合を達成したものの、チームは銅メダル。それだけに、「常に五輪を目標にしてきたのに」と、ぼう然としていた。 日本の主軸としてチームを支えた宇津木麗華・日立&ルネサス高崎監督(42)も「上野がピークを迎えるロンドン大会には、最高の状態で臨めるはずだったのに」と肩を落とした。 ファンは「北京で金を」 一方、ファンたちも失望しており、中日―阪神戦の観戦でナゴヤドームに来ていた三重県四日市市、大学4年渡辺佳美さん(22)は、「ロンドン五輪のソフトボールには期待していたのに」と悔しそう。 神戸市のスカイマークスタジアムでオリックス―日本ハム戦を観戦していた兵庫県加西市の福祉施設職員大西博之さん(42)も「野球を愛する人たちが無視された」と不満顔。広島―巨人戦が行われた広島市民球場では、広島市の県立高2年牧野りささん(17)が「北京五輪では、長嶋監督で金メダルを取ってほしい」と話した。 <コメント> IOCのロゲ会長は,就任直後より「小さなオリンピック」を掲げ,縮小方針を打ち出しておりましたので,これは当然の成り行き。それにしても,ちょっと残念な気がします。「北京で金メダルを」は,各国の悲願でしょうから,なかなかタイヘンになりそうです。 身売り話加速、レオ失速…Wフランチャイズで東京進出? 昨年日本一の栄光に浴した西武が今季、低レベルの3位争いに甘んじている。エース松坂の6勝9敗に象徴されるようにチームの士気も低い。球界関係者は、「あれだけ身売りの話が流布されたら選手の気分がなえる」と指摘。来季、東京ドームとのダブルフランチャイズ制で新球団がスタートという、まことしやかな具体案も出ている。レオナインがますます疑心暗鬼に陥るのは必至だ。 屋台骨が揺らぐ西武本社では、球団売却か継続保有するかの判断について、株主総会でも「白紙」の状態のまま。しかし、球界では早くから数々のウワサが飛び交っており、すでに2、3の企業が買収に乗り出していると球界関係者は言う。 「今季、ソフトバンクや楽天が球団経営に乗り出し、その宣伝効果の大きさに改めて驚いている企業も多く、特に歴史の浅い会社にとっては連日、企業名が何らかの形で喧伝(けんでん)されるメリットは大きいでしょう」 しかし、西武を買収するとなると、その買収費用プラス毎年、20億円以上の赤字(球団運営費)を覚悟しなければならず、リスクも大きい。 西武二軍とドーム球場のネーミングライツ(命名権)を取得し、買収先の本命とされる情報通信サービス業・インボイスの木村育生社長も株主総会でこう語った。 「チャンスが与えられればやってみたいが、プロ野球の球団経営は大変らしい」 デメリット(赤字)を縮小できれば、球団経営に意欲をみせる企業は現れるとも受け取れる。そして、そのために必要な策は本拠地の東京進出だと球界関係者は言う。 「都心から遠いインボイスは地の利がいいとはいえない。東京ドームでも主催試合ができればファンも増えるとの読み。今季から3年間の特例でオリックスが神戸、大阪のダブルフランチャイズ制をとっており、西武も新球団になれば、東京にフランチャイズ権のある巨人、ヤクルトの了承もとれるでしょう。ヤクルトが難色を示せば、あの人も出てくる…」 あの人とは、西武とは浅からぬ縁を持つ、渡辺恒雄巨人会長を指すようだ。 いずれにせよ、企業、球界関係者のそれぞれの思惑が絡み、西武の身売り話は水面下で活発に動いている。 <コメント> 「東京のローカル」みたいな路線で売ってきた西武も本社の「騒動」のお陰で難しい局面を迎えて来ているようです。 「静かな時限爆弾」アスベスト 白い粉じんの恐怖が広がっている。アスベスト(石綿)を取り扱っていた企業の従業員の健康被害が次々と表面化。被害はその家族らにも拡大していた。数十年を経て正体を現す「静かな時限爆弾」。なぜ、もっと早く危険性が分からなかったのか。悔やみ切れない思いが被害者の胸をふさぐ。厚生労働省は石綿関連企業の立ち入り調査に乗り出した。 「こんな被害に遭うなんて。元の体に戻してほしい」 米海軍横須賀基地で39年間、溶接工として艦船の修理一筋に働いた横浜市旭区の後藤光男さん(75)は訴える。後藤さんが働いた機関室には石綿のほこりがいっぱいに充満していた。「あの時から危険が分かっていれば……」。そう思うと悔やみ切れない。 発電機やパイプを覆う断熱材を取り払うと、白い粉じんが舞い上がる。手ぬぐいを巻いただけの口や鼻から大量の石綿を吸い込んだ。のどが詰まってせき込むと、真っ黒なたんが出て、しばしば吐いた。 自覚症状のないまま定年を迎え、02年になって突然、肺がんと診断された。肺の一部を切除した手術跡は今も痛み、せきも止まらない。 7日、米海軍の過失で肺がんになったとして国に損害賠償を請求した。「被害を受けながら相談していない仲間もまだいるはず。ともに闘いたい」と話している。 造船所の元従業員の男性3人の妻が、作業着を洗濯して石綿にさらされる「家庭内曝露(ばくろ)で死亡した可能性を指摘する神奈川県横須賀市立うわまち病院副院長の三浦溥太郎さん(60)は「職場とは無関係の曝露被害」の拡大を懸念する。 過去30年間の悪性胸膜中皮腫の患者64人の中には「80年代の子供のころ、母親と工場へよく遊びに行っていた女性が30代で発症」のケースもあった。三浦さんは「年月を経て発症する『進行性の病気』だけに怖い」と言う。アスベストが「静かな時限爆弾」とも言われるゆえんだ。 以前は造船、炭鉱などが主だったが、建築解体、トンネル掘削などに被害が拡大しているという。三浦さんは「中皮腫は診断が難しく、30~40年を経て発症するケースも多い。欧米に比べ、日本はアスベスト対策がかなり後手に回った。埋もれたまま気づかない人も多い。息があがる、胸に水がたまる――などの兆候があれば、すぐ医師に相談してほしい」と呼び掛ける。 <コメント> こういう記事を目にしますと,身近にも何かありそうで怖い気がしてきます。
by afternoon_news
| 2005-07-09 05:52
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