“浪速の弁慶”亀田大毅(17)=協栄=が21日、東京・新宿区の協栄ジムで会見を行い、亀田家に対する一連のバッシング報道に真っ向から反論した。兄・興毅と自身の対戦相手の質を問う報道に対して、持論を展開してぶったぎった。また次戦の9月27日(後楽園ホール)は、世界ランカーとの対戦を予定しており、日本を飛び越え一気に世界ランク入りを狙う。 腹にすえかねたものが一気に爆発した。前日(20日)の試合の一夜明け会見で大毅はいきなり切り出した。「亀田の相手はみんな弱いじゃないかいう記事を書くわな。そんなら昨日の相手を連れてきいや!ほんで俺より早く倒してみいや。やれるならやってみい」と声を荒らげた。 大毅の怒りは収まらず、兄・興毅へのバッシングにも言及した。「お兄ちゃんかてそうや。世界戦の前にやったんは世界ランカーとか元世界チャンピオンやで。普通はできひん相手や。俺らは死に物狂いで練習やってんやで。それを八百長や思われるんは気分が悪いわ」とまくしたてた。 この発言の引き金となったのは、一部週刊誌による批判記事だ。今回大毅が対戦した相手の戦績が捏造(ねつぞう)されたという趣旨で、大毅はこれに反論した。これまで、興毅のバッシング報道に関しても口をつぐんできたが、今回ばかりは怒りを抑えることができなかった。 会見に同席した協栄ジムの金平桂一郎会長(40)は「相手を比較するのなら、比較対象を呼んで来て比較すればいい」と援護射撃し、さらに「ついこの間も興毅が以前にやったことのあるボクサーとどこかのホープが対戦して苦戦したではないですか」と続けた。 会見の終盤に冷静を取り戻した大毅は、9月27日のプロ6戦目に関して意気込みを語った。「日本人が呼ばないような相手とやる。世界のトップクラスとやる。世界の目で自分のボクシングを見てもらいたい」と最後は笑顔で会見を締めくくった。 漫画家・やくみつるさん 亀田のマッチング(対戦相手の選び方)が現行のままでは意味がない。日本人の挑戦を受けてみればという声もあった。こんな試合を重ねるよりも、すっきりしたければ、日本の強豪と一戦交えて実力を見せつけた方がいい。その方が彼の主張を天下に示せる。何をおびえているのか。 <コメント> 日本人が呼ばないような…というのは,タイあたりの,見るべき公式戦歴のほとんど無い選手のこと? クラスは違えども,亀田興毅より,若干弱いと言われているらしい,大毅。
by afternoon_news
| 2006-08-23 11:00
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