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興毅vs.ランダエタ再戦が延期

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サングラスを取り,具志堅用高に挨拶 ==>

 WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(19=協栄)が、初防衛戦を延期することが分かった。海外のボクシング関係者が1日、明らかにした。18日、東京・有明コロシアムで同級1位ファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)との因縁の再戦を控えていた。複数の関係者によれば、亀田の故障が延期の理由だという。年内に試合が行われるかどうかは不明。早ければ今日2日にもV1戦の延期が正式発表される見通しとなった。 因縁の再戦が先送りとなる。8月2日のWBA世界ライトフライ級王座決定戦で世界王者となった亀田の初防衛戦がキャンセルされる。海外のボクシング関係者によれば、既に10月18日の再戦は延期の方向で調整が進んでいるという。前回、亀田の2-1の微妙な判定勝利で議論が白熱したことで、今回の再戦は決定から注目をされていた。 初防衛戦は約1カ月前の8月31日に正式発表されたばかり。亀田も9月初旬から世界戦に向けたトレーニングを開始。5日間にわたる茨城・筑波山合宿で体力面を強化した。同11日からはメキシコ人パートナー2人を招き、約1週間のスパーリングも消化していた。先月25日のWBA東京総会には久しぶりに公の場に姿を見せ、日本の生んだ歴代の世界王者とひな壇に立って特別表彰された。WBAヒルベルト・メンドーサ会長との記念撮影に応じるなど元気な姿を見せていた。 しかし複数の関係者によれば、亀田の故障が延期の原因になったもようだ。WBA東京総会で亀田は「特別なことはしてない。いつも通りや、前回初めて(ライトフライ級で)やってるし、気持ちは楽やな。最高の状態でリングに上がって豪快に倒す」と好調を口にしていた。同27日の弟大毅のプロ6戦目後にはリングに立って「次は10月18日、絶対に防衛するから」と宣言するなど自信をみせていた。それだけに世界戦の延期は衝撃的だった。 亀田陣営は10月18日の世界戦に加え、12月上旬にも「亀田のけんか祭り」と題した興行を予定していた。しかし現時点で年内の初防衛戦が可能かどうかは不透明な状況だ。現在、主催者となる協栄ジムが再び試合日程の調整を進めており、近日中に正式発表されることになりそうだ。
by afternoon_news | 2006-10-02 12:40 | ニュース
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