「正直言ってこういうタレントを抱えている吉本はヒヤヒヤもんでしょうね。一体何をしでかすかわからないんですから」(芸能プロチーフプロデューサー) ヒヤヒヤもののタレントというのはロンブーの淳(33)だ。この淳がまた写真誌のターゲットになった。「フライデー」最新号によると、淳が真っ昼間の渋谷のゲームセンター内で店員を相手に大ゲンカしたというのだ。どうやら、店員の接客態度が悪いのにムカついたらしく「テメエ、ふざけんなよ!」と怒鳴り散らしながら店員をこづき、さらに「テメエ目つきが悪いんだよぉー」「おまえバカか」と面罵しまくったという。 「中高生ならわかるけど、33歳にもなった男がゲーセンなんてね。それも昼間から夢中になって、おまけにケンカするなんてよっぽど程度が低いんだね。こういう男に、テレビで顔が売れている有名人の自覚を求めても無理ですよ」(前出・プロデューサー) ここへきて、お笑い界には両極の流れが起こっているようだ。くりぃむしちゅーやオリエンタルラジオの“高学歴派”と、イチかバチかを芸人に賭けた“落ちこぼれ派”だ。 淳はもちろん典型的な後者だ。山口県下関の工業高校出身だが、その中でもひときわ目立つワルで、在学中から製図の答案用紙を盗もうとして見つかり停学処分を食らっている。勉強など最初から頭になく、バンド活動をしたり、同級生と漫才コンビを組み、学園祭や地元ラジオにも出演していた。 高卒後3年間プータローを経験したあと吉本興業のオーディションに合格、ガサツな持ち味がそのまま生かせる「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)に起用され一気にブレークした。 「この“ロンドンハーツ”で淳の女性タレントのイジリ方が一流で、さんまや紳助に匹敵するとか、彼の話術で番組が持っているといった高い評価があるが、とてもそうは思わない。淳があの番組でメーンを張れるのは吉本所属のタレントだからですよ。俗悪番組のナンバーワンと批評されても消滅しないのは、業界を牛耳る吉本が全面協力して番組を作っているからです。彼の番組でのしゃべりをよく聞いてみなさいよ。学園祭の素人司会とほとんど変わらないから……」(テレビディレクター) これまでの淳を見ていると、テレビやプロダクションの幹部や格上の芸人に対しては卑屈なほどペコペコするが、相手が無抵抗で弱い立場だと一変して暴力的になる。 「落ちこぼれがちょっと売れると我を忘れて傲慢になる。今回のゲーセンのケンカはいい例。もし、あの場面で暴力を振るって訴えられたらタレント生命は一瞬にしてパー。あの極楽とんぼの山本圭一を見ればわかるじゃないですか」(前出・プロデューサー) さて、勘違い男が目を覚ませられるか。
by afternoon_news
| 2006-12-31 04:52
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