==> 歓喜のゴールシーン 30日、2006年FIFAワールドカップアジア最終予選を戦う日本代表は、埼玉スタジアム2002でバーレーンと対戦し、後半27分に得た相手のオウンゴールを守りきり、1-0で勝利した。 イラン戦の敗戦により、このバーレーン戦に勝たなければ予選突破が苦しくなる日本は、引いて守るバーレーンを試合開始から押し込む。 たびたびセットプレーのチャンスを迎える日本だったが、バーレーンの必死の守備に得点できない。 前半、終始攻め続けた日本だったが、無得点のまま後半を迎えた。 後半に入り、ペースアップした日本は両サイドからチャンスを作る。 後半12分、鈴木がペナルティーエリア手前で切り返しから強烈なシュートを放つ。 後半16分には中村が最終ライン裏を狙い、浮き球のスルーパスを送る。三都主がDFと競り合いながらゴール前にボールを折り返すと、中央で待ち構えていた高原がボレーシュートを打つが、ゴール左上に大きく外してしまう。 さらに後半21分には、ペナルティーエリア手前から三都主がドリブル突破。さらに右にショートパスを出し、高原がターンフェイントから放ったシュートはわずかにゴール右に外れた。 そして、待望の先制点は後半27分に生まれた。 右サイドからのFK。中村が高いボールをファーサイドに入れると、中澤が競り合い、こぼれたところを再び空中で宮本が折り返す。さらにそのボールに対して高原がオーバーヘッドを狙うが届かず。しかし混戦で混乱したサルミーンがクリアしたボールは、バーレーンのゴールに突き刺さり、オウンゴール。日本が待望の先制点をもぎ取った。 その後も日本は後半41分に高原がヘディングシュートを放つなど、追加点のチャンスを作った。 終盤はバーレーンに攻撃を許したが、日本は体を張った守備で守り切り、勝ち点3をもぎ取った。 この結果、日本は勝ち点を6とし、グループ2でイランに次ぐ2位へと浮上した。 「勝ちたい想いが勝因」中村俊輔 「とにかく自分の仕事に集中した。自分の役割というのは周囲の良さを引き出すこと。決定的なパスを出すことが役割だと思っているので、いつかは入ると信じていた。とにかく勝ちたいという想いが勝因だと思う。後半、相手が引き分け狙いになったので、ヒデ(中田英)さんを上げて、自分は左に流れて、起点を作ることを心掛けた。 (この2連戦で1勝1敗という結果について)アウエーでも勝ち点1は取りたかった。自分たちの形を考えながらやって、結果が出なかったのは残念。(次の6月のアウエー2連戦は)1人1人チームに帰って、1対1の局面で負けていたことを認識し、個々の選手がレベルアップすれば、もっと強い日本代表になれると思う」 「この2連戦を忘れないように」中澤佑二 「セットプレーについては、相手に研究されていたと思うが、後半に少し修正をした。(高原と鈴木の2トップについては)お互いの得意なプレーが、うまくかみ合わなかったと思う。でも、いつかは点が取れると信じてプレーした。これだけ攻めても入らないというのは、仕方がない。1点勝負になると思った。勝つために自分が何をすべきか考えてプレーした。イラン戦での反省が、今日の結果につながったと思う。6月にまたアウエーが続くが、この2連戦を忘れないようにしたい」 「引いた相手に対し攻撃的にできた」三都主アレサンドロ 「前半はチャンスがあったものの、シュートまでもっていけなかったが、後半はそれなりにいい感じで試合運びができた。内容は良かった。とにかく勝ち点3を取れたのが一番大事だと思う。もちろん修正すべき点もあるが、引いた相手に対して攻撃的にできた。シュートはそれほど多くなかったが、全体的には良かったと思う。後半はスペースが使えるようになったので、攻撃のリズムができた。最後の最後でラストパスが出なかったが、後半には良くなっていたと思う。次の試合に向けて、この3ポイントを無駄にしないようにしたい。次も難しい試合になるが、少なくとも勝ち点1は取れるようにしたい」 「忍耐のいる試合だった」加地亮 「非常に忍耐のいる試合だったが、最後までしっかり戦えたのは良かった。前半はサイドが薄かったので、後半にサイドの攻撃を厚くしようと思った。前半は引いてボールをもらう場面が多かったが、後半はヒデ(中田英)さんを絡めて、高めでもらうように意識した。自分ではいい流れを作れたと思う。この2試合での課題は、フィニッシュの精度。収穫は、システムを変更したこと。次のバーレーン戦は、アウエーでも勝てれば、先が見えてくると思う」 「フィニッシュにつながらないのが課題」中田英寿 「どういういう形にせよ、今日は勝ててよかった。後半は相手もバテてくると予想していた。1対1に特に負けているとは思わなかった。終盤、危ない場面があったが、集中力がちょっと続かなかった。攻撃に関しては、イラン戦もそうだったが、フィニッシュにつながらなかった。それ今後の課題。今はまだ全チームに(予選突破の)可能性がある。1試合1試合勝っていくしかない」 「最後に結果を出せるように」楢崎正剛 「この間のイラン戦に負けたので、今日は勝利以外考えられなかった。攻めている時間帯も、注意しなければならないし、相手のゴールキックもよく飛んでくるし、何が起こるか分からなかったというのはあったけれど、今日はディフェンスラインみんな落ち着いていた。 結果に一喜一憂せず、最後に結果を出せるように信じてやっていく。(相手のオウンゴールについては)あれだけセットプレーで点が入らなかったけれども、相手にプレッシャーを与えることができたから、それが結果につながったのだと思う」 「勝ちたい気持ちがゴールにつながった」田中誠 「勝ち点3を取ったという結果がまず大きい。今日は負けても引き分けても、非常に痛かった。自分が入ったことで、負けたくはなかった。今日のディフェンスラインの約束事は、とにかく1人余る、みんなで声を掛け合ってそうした。とにかく慌てず、自分たちのつなぐサッカーをやろうと思った。みんなの勝ちたいという気持ちが、相手のオウンゴールにつながったのだと思う」 日本 1-0 バーレーン 【得点者】 日本:オウンゴール(後27分) 日本代表メンバー GK楢崎正剛 DF宮本恒靖(Cap)、田中誠、中澤佑二、加地亮、三都主アレサンドロ MF中田英寿、中村俊輔→稲本潤一(後半ロスタイム4分)、福西崇史 FW高原直泰、鈴木隆行→玉田圭司(後半24分) <コメント> ①観戦していて思うのだが,W杯フランス大会の頃と比べて,今の代表戦には新たなパターンがあるように感じられる。フランス大会の頃は,ロスタイムで追いつかれる,あるいは逆転されるという悲惨なパターンが多かったが,現代表はなかなか勝たなくてハラハラさせられる。ホームの北朝鮮戦といい,今回といい,得点がすっきりとした形で入らないのが少し気になる。 ②というのも,アジアカップなどで日本が勝ち残るため試合数が多く,良いところも悪いところも見られており,徹底的に研究され尽くしていることもあるのかもしれない。 ③今後は,今までなかった作戦,あるいは,今までの作戦で来ると思わせてその裏をかくようなことを考えないとうまくいかないのではないか?たとえば今回,三都主選手のドリブルが目立ったような気がするが,前試合に出ていなかった選手を有効に使うことも大切なのでは?? なぜなら前試合のイメージがやはり強いだろうから,前試合に出ていなかった,ちょっと想定外の選手を使った攻撃を検討する必要があるのでは?? ④残り3試合だが,当面の相手と思われる,イラク・バーレーンはホーム2試合・アウェー1試合に対し,日本はホーム1試合・アウェー2試合と不利らしい。日程的にも詰まって大変とか。アジアチャンピオンの意地にかけて,ぜひがんばって欲しい。 とにかく,日本選手の皆さん お疲れ様でした。また,がんばりましょう!! 女性自衛官2人が芸能界へ 旭川の陸自第2師団から 陸上自衛隊第2師団(司令部・北海道旭川市)の元女性自衛官2人が今春、芸能界にチャレンジする。第2飛行隊の陸士長だった豊島沙織さん(23)と第2特科連隊の陸士長だった福島和可菜さん(22)で、ともに3月陸自を退職、4月からそれぞれ東京の芸能事務所に所属し、タレントや女優を目指す。 女性自衛官の芸能界入りだけでも珍しいのに、2人同時は異例中の異例。第2師団広報室は「2人の活躍を楽しみにしている」としている。 2人は道内出身で高校卒業後に入隊、無線の通信手などを務めてきた。豊島さんが1年先輩。ともに子どものころから目立つことが好きで、厳しい訓練で鍛えた体力と精神力が自慢だ。 豊島さんは歌が好きで、高校時代、ストリートライブで活躍。今後、歌や演技の勉強に励む。 <コメント> パワフルな活躍を期待しています。 「ちょっと待ったおじさん」逮捕 小学女児誘い わいせつ 大阪府警東淀川署は30日までに、小学生女児を自宅に誘い体を触ったとして、強制わいせつの疑いで大阪市東淀川区井高野、自称アパート管理業山本弘美容疑者(59)を逮捕した。 山本容疑者は「世の中の悪!ちょっと待った!」などと書き、自分の写真や似顔絵を付けたシールや鈴を無料で配る「ちょっと待ったおじさん」として近所では有名で、テレビのバラエティー番組で取り上げられたこともあったという。 同署は山本容疑者が以前から、シールなどで子供の関心を引き、部屋に誘い込んでわいせつな行為を繰り返していたとみて余罪を追及する。 調べでは、山本容疑者は昨年12月下旬、自宅で小学4年と2年の女児2人の体を触るなどわいせつな行為をした疑い。 <コメント> いろいろな面で,ちょっと目立ちたがりのオジサンなのかも?? フィギュア スケート連盟、安藤美姫の取材自制求める 日本スケート連盟は30日、日本雑誌協会に対してフィギュアスケート女子の安藤美姫(愛知・中京大中京高)に関する取材報道の自制を求める要請文を送ったことを公表した。白川博会長名で29日に送った。 要請文では「週刊誌においては安藤選手の競技報道のみならず、私生活に至るまで異常な取り上げ方をしている。安藤選手の名誉感情を不当に害したり、プライバシーを害して不快不安の念を生じさせたり、肖像権等を侵害するものが多く見受けられる」と指摘。安藤が未成年であることを踏まえ「競技に悪影響を及ぼすことはもとより、選手と家族が受ける精神的ダメージの大きさを危惧(きぐ)する」と懸念を示し、安藤、家族の取材報道に十分な配慮を求めている。 <コメント> とにかく,人気者は辛い!!なかなか一人にして貰えないプレッシャーがあり,また今後エスカレートしていく可能性が大。普通に応援しても,本人には負担になる可能性もある。 そっと見守るように努力して行きましょう!! <画像> オウン・ゴールの瞬間
by afternoon_news
| 2005-03-31 04:15
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